iPhoneのポートレート機能で撮影したい!ボカせる機種選び&最新インプレ!

こんにちは〜 先日Appleから新しいiPhoneが発売されましたね〜 新しいのをすでにポチっとされた方もいらっしゃるのでは?キャンディーカラーがキレイで気分上がりそうですよね。

ワタクシのiPhoneはかなり年季が入っていますが、今まで使用上そんなに困る事態に遭遇しなかったので、毎年出てくる新型さんたちにどんな機能が搭載されてくるのかあんまりアンテナを高くしてなかったんです。なので、10(X)だ11だとか何がどうなってんのかさっぱり分からなかったんです。

が、同時期に買った家族のiPhoneがかなり怪しい動きをするようになっている・・・という事態に直面し、リサーチを開始するハメになりました。タイミング的には11発表になる直前だったので、ちょうど良かったのかもしれません。

リクエストは、LINEができて、写真がキレイに撮れるのがいい! ってことで、カメラ機能を軸に検討してみました。


iPhoneのポートレート機能で撮影したい!ポートレート機能が使える機種の歴史をたどってみた。

ワタクシたちのiPhoneにはこの「ポートレートモード」は搭載されておりません。なので、ポートレートモードで背景をボカして主役の被写体を浮かび上がらせるような写真がスマホで簡単に撮れるなんて知りもしませんでした。ただ、SNSにある料理の写真がとってもキレイに撮れているのを見るたびに不思議には思ってたんです。どうやってんだろ〜?って。デュアルカメラ搭載のiPhone使えば良いんですよね〜

せっかくなのでちょいと歴史を調べてみました。

まず、初めて世に出たのは iPhone 7 Plus で、広角(F1.8)と望遠(F2.8)の12MP(1,200万画素)のデュアルカメラを搭載。このカメラセットが続く iPhone 8 Plus 〜 iPhone X(望遠のみF2.4に変更) 〜 iPhone XS へと引き継がれていきました。 そして iPhone 11 Pro/Pro Max において、超広角が追加され、超広角(F2.4)、広角(F1.8)、望遠(F2.0)のトリプルカメラと進化を遂げました!同時に光学ズーム機能も強化されました。それまでのズームアップ方向だけでなく、ズームアウト方向も追加されているのは、この超広角レンズの搭載によるものなんだと想像しています。想像になっちゃうんですけど、望遠側は今までとそれほど変化はなく、広角側へのパンが広がる感じになるんではないかと。

また、ポートレートモードは iPhone XS から背景のボケ具合を調整できる「深度コントロール」機能が追加されているんですよね。それまでのものに比べると、手元で仕上がり具合が微調整ができるようになったことで表現の幅も広がりますね〜


iPhoneのポートレート機能で撮影したい!ポートレート機能が使える機種の変わり種?

上記のように、ポートレートモードはデュアルカメラ必須という歴史を持って進化してきました。しかし、変わり種がいるんです。それは iPhone XR !

この機種だけ、シングルカメラ(広角 F1.8 のみ搭載)にもかかわらずポートレートモードが使えちゃうみたいなんです。ここまでの調査は各機種のスペックを横並びにして眺めてきただけなので、XR が要求を満たすコスパ最高!機種だと思ってました。が、よくよく深掘りして見ると(スペック比較では分からんので、ググりました)、やはりシングルカメラでのポートレートモードには制限があるみたいなんですね〜 被写体として人物のみって制限が。詳しい仕組みまでは現状理解できていませんけど、被写体が人物だってiPhone XR が認識すると、人物部分と背景部分を切り分けて処理するみたいです。AI時代ならではの学習で、人物かどうか判定しているんではないかと想像してます。

ってことは iPhone XR 、料理やらグッズやら、人物以外ではボカせないってことです。これはかなりの制約になるんで、使用者から文句が出ると確信したので XR は候補から外すことにしちゃいました。


iPhoneのポートレート機能で撮影したい!ポートレート機能が使えるオススメ機種はこれだぁ〜!

今回発表された新型 iPhone は iPhone 11 、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max の3つ。これらのカメラはデュアル、トリプルになっているので、すべて深度コントロールできるポートレートモードを使うことができます。

ワタクシの場合、機種変更はApple StoreからSIMフリーのiPhoneを購入することにしております都合上、各キャリアでの費用比較までは行ってません。

で、現在Apple Storeで入手できるポートレートモード搭載機種は iPhone 8 Plus(128GB/¥67,800+tax)、iPhone XR(128GB/¥69,800+tax)、iPhone 11(128GB/¥79,800+tax)、iPhone 11 Pro(256GB/¥122,800+tax)、iPhone 11 Pro Max(256GB/¥135,800+tax) の5つ

価格にこだわりない方は、いっちゃん新しくて高いやつくれ!で良いと思います。コスパ重視の方は迷うところだと思います。ワタクシ同様。コスパ重視といったって、いろいろな価値観や切り口があるんで、各人それぞれで決めていくしかないんですが、ワタクシのカメラ機能(=ポートレートモード)軸で決めた結果は以下となりました!

結論!:iPhone 11 128GB に決定〜!

  • 11 Pro/11 Pro Max は高すぎるので落選
  • XR はポートレートモードの制限から落選
  • 8 Plus は11 との機能差と価格差が見合わないので落選

いかがでしたでしょうか?メモリサイズについてはもう少し考える余地があるかもしれません。というのは、今回は写真中心だったので128GBとしましたが、動画中心で考えている方は4K動画が手軽に撮れちゃう環境が手に入ることになるので、積み増ししておいた方が良いのかもと思いました。(ワタクシは4K撮影をしたことがないので、ファイルのサイズ感が把握できておらずハッキリしたことが言えないのが心苦しいのですが・・・)


iPhoneのポートレート機能で撮影したい!最新機種iPhone11を早速インプレ!

さて、iPhone11シリーズが発売されて、1ヶ月ほど経ちました。Apple Storeでの納期情報からみると、現在の人気カラーは1番はグリーン、2番がホワイト・パープルみたいですね。Proだとゴールドが1番人気みたいです。
わが家にやってきたiPhone11はグリーンの128GBです。自分用のじゃないんですけど・・・納期はちょっと早まって届きました。以前使っていたiPhone6Plusちゃんにはちょうど5年お世話になった勘定です。さすがに5年の進化は著しく、あらゆる操作がストレスフリー。LINEも瞬間起動です。

さらに、iPhone11シリーズはカメラの強化が大きな目玉なので、どんな使い勝手なのかポートレートモードで撮影して、さらに画像加工までちまちまと弄ってみました。

画像加工については「iOS13で編集機能が進化した写真アプリの使い方を超丁寧にご紹介♫」を是非ご覧くださいませ。

iPhoneのポートレート機能で撮影したい!背景ボカす撮影はどうやんの?

iPhone11の場合、カメラは広角と超広角の2種類のレンズが搭載されていますが、ポートレートモード撮影には広角レンズが使用されます。(超広角レンズは補助的に使われます)

  • 広角=26mm相当(F1.8)
  • 超広角=13mm相当(F2.4)(いずれもフルサイズ換算値)

一眼レフの場合、口径が大きく、光をたくさん取り込める(=明るい/F値が小さい)レンズで絞り開放(F値最小)で撮影した場合にはピントが合う奥行き範囲が狭くなる(=被写界深度が浅くなる という)ため、ピントが被写体のみに合って、背景がボケた写真になります。反対に絞り込んでいく(F値を大きくする)と、背景にもピントが合ってきてボケがなくなってきます(被写界深度が深くなる という)。下のサンプル画像では背景のピントは分からないと思いますが、右腕のボケ方で絞りによるピントの奥行きの違いが分かるかと思います。

iPhone11のポートレートモード撮影では、光学的なレンズの特性を利用したボケではなく、「被写体」の輪郭を自動認識して、ボカさない「被写体」とボカす「背景」を切り分けているようです。なので、撮影時にボカシ具合を調整することもできますが、撮影後の写真においても画像編集時にボカシ具合を再調整することができるようになっています。

撮影時にポートレートモードになってさえいれば、後でどんなようにも調整可能なのでシャッターチャンス優先でバシャバシャ撮っちゃうことをオススメします!写真モードだと後からボカシ具合の調整はできないので、ここだけは注意してくださいね!


iPhoneのポートレート機能で撮影したい!小物撮影はちょいムヅカシイ?

人物やペットたちのポートレート撮影だと、失敗することなく綺麗にできましたが、今回のサンプル(ウルトラマンのフィギュア)のような被写体でやってみると、被写体と背景の境界認識がうまくできない場面があるみたいですね。

胴体脇部分と腕で囲まれた範囲が背景とは認識されていませんよね。 おそらく、輪郭抽出は外周のみ見ていて、このサンプルのような「中洲」が残るような状況には現状対応できていないんでしょうね。撮影時に気をつけるポイントであるとともに、今後のソフトウェアアップデートに期待しましょう。

ポートレートモードで撮影するにあたって、本当はもっと拡大して撮影したかったんですが、最小撮影距離があってあまり近寄れないんですよね。「離れてください。」の表示が出ない距離まで離れないとポートレートモードでの撮影ができません。シャッター切れますが、普通の写真になっちゃいます。小物撮影の場合、主役の被写体を後加工でトリミングして欲しい部分だけ切り出す感じになります。拡大すると、輪郭部のにじみが目立つようになっちゃいますけどね。


iPhoneのポートレート機能で撮影したい!ひとまずのマトメ♪

  • 被写体がペットや人物の場合は満足度の高い写真が超お手軽に撮影できちゃいますのでご安心を。
  • 今回のような小物撮影の場合は、iPhone11の広角ではちょっと遠い感じになるので、望遠も使える11Proの方が優位性がありそうです。
  • 「中洲」問題は11も11Proどちらであっても同じだと思われるので、試し撮りして確認しておいた方が良いでしょう。
  • ポートレートモードでは使用できませんが、超広角の撮影は肉眼ではお目にかかれない世界なので、撮影自体が楽しいです!一眼レフでも当然楽しいですが、iPhone11は超お手軽に、しかも撮影後すぐに画面で見れるのでさらに楽しい体験になります。
  • 撮影後の画像加工については「iOS13で編集機能が進化した写真アプリの使い方を超丁寧にご紹介♫」でご紹介してますので、そちらも合わせてご覧くださいませ。