こんにちは。軽妙なトークのやりとりの中にものすごく役に立つ情報が散りばめられている、世界一受けたい授業。毎回楽しみです!
世は令和の時代ですが、1970〜1980年代の昭和の歌謡曲がシティポップと呼ばれて若者の間ではブームになってんだとか。
きっかけを作ったのは韓国人DJのナイト・テンポさん。クラブやフェスで、独自にアレンジした日本の昭和歌謡曲を流し、その中でも特に「木綿のハンカチーフ」で大盛り上がりしているんだそう。
本日の特別授業は、「木綿のハンカチーフ」など、時代を超えて愛される曲を作詞しつづけている作詞家 松本隆先生の日本語表現の授業第2弾です!
今回も一緒に楽しく学びましょう🎶
世界一受けたい授業!マシンガンズ・滝沢先生&作詞家・松本隆先生 2020年9月5日のカリキュラム
今若者に昭和歌謡が大ブーム!ヒットメーカー松本隆先生の魔法の日本語表現
松田聖子の名曲が若い世代の心に刺さっている理由とは!?
ヒット曲の秘密はこの世に存在しない言葉にあった?
松本隆先生の言葉の世界を紐解きます!
東京、世田谷のスタジオで、世界一受けたい授業の収録。斎藤先生に風をあつめて扇子を差し上げた。番組はコアな風街ファンには初級編かな?でも難しい問題もあったので、全問正解はどうかな?9/5放映、お見逃しなく! pic.twitter.com/paTGBBdDzb
— 松本 隆 (@takashi_mtmt) September 3, 2020
累計10万部のベストセラー「ゴミ清掃員の日常」に学ぶ!
コロナの感染予防のために知っておきたいゴミ出し術
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地域密着で進化しているゴミ処理施設に富田望生が潜入!
本日、世界一受けたい授業に出演します〜!皆さんに見て貰いたい内容なので、是非ご覧ください〜! https://t.co/xj34a8ZHy2
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) September 5, 2020
世界一受けたい授業!マシンガンズ・滝沢先生&作詞家・松本隆先生 放送日とゲストの皆さん
【放送日】2020年9月5日 19:56〜20:54
【ゲスト】神宮寺勇太、富田望生
【公式サイト】https://www.ntv.co.jp/sekaju/
世界一受けたい授業!マシンガンズ・滝沢秀一先生に学ぶゴミ出し術!滝沢先生はどんなひと?
お笑い芸人でありごみ清掃員である滝沢先生。お笑いの方が副業なんだそう。コンビを組むのは西堀亮(にしほりりょう)さん。番組途中にもちょいちょい出現してましたね。
滝沢先生は本業の清掃員をするかたわら、ご著書も複数出版。奥様がマンガを担当した「ゴミ清掃員の日常」はベストセラーにもなったんだんだそう。
今回は「ゴミ清掃員の日常」から学ぶ、ゴミ出し術のあれこれを解説してくれました!もう分別で迷うことはなくなります!
世界一受けたい授業!マシンガンズ・滝沢秀一先生に学ぶゴミ出し術!今すぐ始められるテクニックを一挙ご紹介!
かさばるゴミをコンパクトにまとめるテクニックを教えてくれました。へぇ〜!を連発するような技の数々でしたね。
焼き鳥の串の捨て方:新聞紙にくるんで捨てるべし
焼き鳥を食べると出てくる竹串。そのままゴミ袋に捨てると串の先端で袋を突き破ってしまいますよね。穴からゴミがこぼれたりして結構うっとうしいものですが、ゴミ収集する方もケガする結構危険なものだったりします。
こんな竹串の捨て方は、串をまとめて新聞紙に包んでゴミ袋に入れる!です。これならゴミ収集の方もケガすることもありません!
このテクニック、すぐに実践できそうですね!
ピザの箱の捨て方:水で濡らして折りたたむべし
ピザの箱もかさばるゴミの代表ですね。折りたたんでゴミ袋に放り込みますが、それでもかさばります。
こんなピザ箱をコンパクトにたたむには、水で濡らせばいいんだとか!箱は基本的に段ボールなので、水をよく吸います。そうすると、ふにゃふにゃになるんで小さくたためるようになるんです!たたんだあとは、しっかりしぼって水気を切ってからゴミ袋に捨てましょう!
このテクニック、すぐに実践できそうですね!
卵のプラパッケージの捨て方:熱湯かけて縮めるべし
これまた面白い捨て方でしたよね。生卵のパッケージってプラスチック製でかさばるし、角でゴミ袋を切っちゃうやっかいな面もありますよね。
このやっかいなプラゴミには、熱湯をぶっかける!かけた瞬間にきゅきゅきゅ〜って縮んでペラッペラになるんですね〜
このテクニック、すぐに実践できそうですね!
金具付きのベルトの捨て方:素材の多い方の捨て方に合わせるべし
身の回りのもので、単一の素材でできているものばっかりじゃないですよね?ベルトは革と金属でできていますけど、これ可燃ゴミなんでしょうか?それとも不燃ゴミなんでしょうか?
迷うところですよね。
こんなときは、ベルト素材の多い方に合わせて捨てればいいんだとか。金具が1割、革が9割のベルトなら、可燃ゴミの革に合わせて捨てるってことです。
簡単に分解できるなら分解しちゃったほうが良いんでしょうけどね。
カセットコンロのボンベの捨て方:必ず使い切ってから穴を開けずに捨てるべし
以前は使い終わったら穴を開けて不燃ゴミに捨ててたことが多いと思いますが、今は事情が異なるようです。
穴あけの際に爆発するという事故が多発したため、環境省が穴を開けないことを推奨しているんだとか。しっかり使い切ってから捨てましょうね。
世界一受けたい授業!マシンガンズ・滝沢秀一先生に学ぶゴミ出し術!最新ゴミ処理場に潜入!
最新のゴミ処理場は最新設備を装備してとってもクリーンな場所になってるんですね。しかも、地震などの災害時には、市役所や体育館などの防災拠点に電気を供給役割も担っている施設もあるんだとか。番組で紹介された施設はどこもキレイでおしゃれな場所でした。
武蔵野クリーンセンター
外観のデザインは武蔵野の雑木林をイメージしたものなんだとか。
広島市環境局中工場
ニューヨーク近代美術館増築に携わった建築家 谷口吉生さん設計の美しすぎるゴミ処理場。
ここも見学してみたいところですね〜
大阪舞洲(まいしま)工場
オーストリアの建築家がデザインしたお城のようなゴミ処理場。メルヘン満載の施設になってて楽しそうですよね。
世界一受けたい授業!作詞家 松本隆先生の特別授業!魔法の日本語表現 第2弾!松本先生はどんなひと?
作詞家活動50周年を迎え、71歳になられた松本隆先生。どんなひとなのかザッと振り返ってみましょう。
1970年にロックバンド「はっぴいえんど」を結成しドラムを担当。松本隆先生、大滝詠一さん、細野晴臣さん、鈴木茂さんとメンバーも豪華!
バンド解散後に作詞家に転向したんだとか。
シングル1位獲得作品数はおよそ50曲。作詞した曲は2200曲にもなるんだとか。年間平均44曲!1日に6曲も詩を書くこともあったんだそう。
世界一受けたい授業!作詞家 松本隆先生の特別授業!魔法の日本語表現 第2弾!「赤いスイートピー」の『心の岸辺』って?
松田聖子さんの歌う赤いスイートピー。1982年の名曲ですね。そのなかのフレーズ
🎶心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー🎶
心に「岸辺(きしべ)」というものは本来存在しないものですが、恋をしているときの現実と幻想の境目を岸辺(きしべ)ということばで表現。歌を聞く人の想像力をかき立てることを狙った素晴らしい表現ですね。
会話の中にさりげなく使えるとカッコいいかも。
世界一受けたい授業!作詞家 松本隆先生の特別授業!魔法の日本語表現 第2弾!「ピンクのモーツァルト」の『ピンクのモーツァルト』って?
こちらも松田聖子さん、1984年の曲ですね。「ピンクのモーツァルト」ってなに???ってなりますよね〜
恋したときの胸の高まりと音楽が流れてくるような心情を、「ピンクのモーツァルト」と表現したんだとか。
世界一受けたい授業!作詞家 松本隆先生の特別授業!魔法の日本語表現 第2弾!「小麦色のマーメイド」の『裸足』『小麦色』って?
これまた松田聖子さん、1982年の曲ですね。そのなかのフレーズに「あれ?」っとなる仕掛けが入っているんです。
🎶わたし裸足のマーメイド 小麦色なの🎶
マーメイドは人魚なのでそもそも足がないですよね。でも、「裸足」ということばを仕込んでます。
さらに、マーメイド(人魚姫)はアンデルセン童話に登場する物語。北欧が舞台なので、常夏のようなギラギラした太陽の日差しのない場所ですよね。そんな場所では肌は小麦色になるまで焼けないんで小麦色のマーメイドもそもそもいない。「小麦色」ということばにも「あれ?」ってなる意外性が実は仕込まれていたってことですね。
小麦色のマーメイドを聴いたとき、そこまで気づきました?ウンチク語れそうですね。
世界一受けたい授業!作詞家 松本隆先生の特別授業!魔法の日本語表現 第2弾!「瑠璃色の地球」が若い世代に人気!
これまた松田聖子さん、1986年の曲ですね。「瑠璃色の地球」という曲、2017年の日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のなかで、広瀬すずさんが演じる主人公・及川なずなが歌って話題になったんだそう。
🎶夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う🎶
松本先生が当時、環境破壊を食い止めようと訴えた歌詞が、コロナ禍に苦しむまさに今のために書いたものじゃないか?というような歌詞が心に響いているんだということです。
今改めて聴いてもとっても良い曲ですね。
世界一受けたい授業!作詞家 松本隆先生の特別授業!魔法の日本語表現 第2弾!「木綿のハンカチーフ」が若い世代に人気!
木綿のハンカチーフは太田裕美さんの1975年の名曲。韓国人DJのナイト・テンポさんのアレンジも人気復活の後押しになったんです。
松本先生は当時すでに死語(しご)になっていた「木綿(もめん)」ということばを残すには歌にするしかない!という思いだったそうです。45年前でさえコットンという言葉を使うことが多かったようで、このままでは素敵な響きを持つ「木綿(もめん)」ということばが消えてしまうとの危機感を持ったんですね。
「木綿って豆腐以外で聞くことあるんだ」って言う20代の若者の言葉を聞いて大笑いしました。確かにそう!
いろいろな偶然が重なって、「木綿のハンカチーフ」が歌い継がれているのは事実。松本先生の思いは時代や世代を超えて受け継がれていますね。
世界一受けたい授業!作詞家 松本隆先生の特別授業!魔法の日本語表現 第2弾!松本先生の言葉の紡ぎ方を真似したい!
松本先生の歌詞には、「好き」とか「愛してる」とかの直接表現が少ないそう。これも敢えて狙っているんだとか。「好き」とか「愛してる」とかを言わなくても済むように仕草(しぐさ)などの周辺に散りばめたディテールから読み取れるようにしているんだとか。
こうした表現を支えるにはことばの種類をたくさん持っておく必要があるんだそう。
そのためにも、若い時からどんどん本を読んだ方が良いってことでした。
そして、もう一つ、松本先生の言われることに100パーセント感心してしまいました!
松本先生はいい言葉があってもメモしたりしないんだとか!結構驚きでした。
ビジネス書なんかでは人間はひらめいてもすぐに忘れちゃうから、いつでも書き留められるようにあちこちにメモ用紙置いておくって話が出てきますよね。それとは真逆ですよ?
松本先生は、言葉を思いついたとしてもすぐに使うことはしないで、ひとまず1週間放っておくんだとか。1週間経ってもまだ覚えているようならそこでようやく使ってみるといいます。
時間経過とともに、よりよいことばが抽出されてくるんでしょうね。時間や無意識に委ねる(ゆだねる)やり方に、「なるほどっ!!」と思いました。
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