フォトショップ・エクスプレス(Adobe Photoshop Express)には『効果(Looks)』というフィルターが用意されています。画面下側のメニューの左から1番目または2番目のボタンをタップして使います。(個々のボタンの名前がついていないようなのでこんな呼び方になっています)
それぞれのボタンをタップするとさらにイロイロなオプションを選べるようになります。
まずは一番左のボタンから試してみる!
左端のボタンをタップすると下のような10個のオプションがズラッと並んでいます。順番に見ていきましょう。
『基本』オプションでは22種類のフィルターを選べる!
基本オプションのフィルター効果は特徴的なので差異が分かりやすいです。ネーミングが???なものがありますが、気にしない。それぞれのフィルター効果の強弱はスライダーで調整することができます。(作例ではスライダーMaxにしてるので、少々やりすぎ感があるかもしれません)
ちなみに、「標準」というのは元画像のことを指していて、「標準的なフィルター」ということではありません。他のオプションでも同様です。
この作例でのお気に入りフィルターは、14ダップル(上)と15ドリーム(下)です。ダップルはブルーインパルスが背負って飛ぶ空の青さが際立ち、実際に見ていた時の感覚に少し盛った感じ。ドリームは機体の白い部分が輝きを増し、少し幻想的な感じになりました。どうでしょう?
『チャーム』オプションでは24種類のフィルターが選べる!
『ホワイトバランス』オプションでは6種類のフィルターが選べる!
『マット』オプションでは6種類のフィルターが選べる!
『HDR』オプションでは20種類のフィルターが選べる!
『白黒』オプションでは14種類のフィルターが選べる!
『ポートレート』オプションでは10種類のフィルターが選べる!
『自然』オプションでは11種類のフィルターが選べる!
『ポップカラー』オプションでは9種類のフィルターが選べる!
『デュオトーン』オプションでは15種類のフィルターが選べる!
ここまでが左端のボタンで選択できる「基本」から「デュオトーン」までの全137種類のフィルターの紹介でした。有効となるフィルターは一つのみとなります。
左から2番目のボタンを試してみる!
こちらのボタンでは以下の7種類のオプションが選択できるようになります。
- 光漏れ:15種類
- ボケ:17種類
- グランジ:18種類
- 雨粒:12種類
- 紙:12種類
- 宇宙:13種類
- 水彩:12種類
これらのオプションに含まれるフィルターは、先の「基本」〜「デュオトーン」までのフィルターに追加することができます。
コメント